MarkdownはHTMLをごく簡単に書くための文法です。
最近ではWordpressなどのブログ記事作成に使われています。この記事もmarkdownで書かれています。
私の勉強がてら基本的につかわれるものをまとめます。
段落と改行
markdownでは段落は2回の改行で表します
1個目の段落。
改行しても段落は段落です。
2個目の段落。
が
1個目の段落。改行しても段落は段落です。
2個目の段落。
このように段落は空行で区切ります。
HTMLに直すとこんな感じ。
<p>1個目の段落。
改行しても段落は改行です。</p>
<p>2個目の段落</p>
改行をしたい場合(<br />
タグを挿入したい)は、改行したい行の後ろに「半角スペース」を2個入れます。
1個目の段落。
見辛いですが上の行の後ろには半角スペースが2個入っています。
2個目の段落。
markdownでは以下のようにこうなります。
1個目の段落。
見辛いですが上の行の後ろには半角スペースが2個入っています。
2個目の段落
HTMLに直すとこんな感じ。
<p>1個目の段落。<br />
見辛いですが上の行の後ろには半角スペースが2個入っています。</p>
<p>2個目の段落</p>
引用文
引用文は>を頭につけます。不等号ですね。
>引用文。
引用文。
段落
段落は各記号の後ろに半角スペースが必要です。
- 段落です
- タブを入れると追加します。
- 段落です
- タブを入れると追加します。
1. 数字付きの段落はこんな感じでつけます
1. 最初の数字は関係ないので1をつけ続けてもいいです
1. タブを入れておくと段落を追加します
- 数字付きの段落はこんな感じでつけます
- 最初の数字は関係ないので1をつけ続けてもいいです
- タブを入れておくと段落を追加します
- [x] 人参を買う
- [ ] カレーを作る
- 人参を買う
- カレーを作る
チェックリストはこんな感じです。[]の中が空白ならチェックなし、x(エックス)が入ってるとチェック入りです。
- 普通の段落
1. 数字付き段落だよ
1. これも数字付き
- やること
- [x] やったこと
- [ ] まだやってないこと
- 普通の段落
- 数字付き段落だよ
- これも数字付き
- やること
- やったこと
- まだやってないこと
全ての段落は混在することが可能です。
見出し
# 一番大きな見出し
###### 一番小さな見出し
見出しは行頭に#をつけて半角スペースを開けます。
HTMLにすると以下のようになります。
<h1>一番大きな見出し</h1>
<h6>一番小さな見出し</h6>
見出しの大きさは1〜6で、#の数がそれに対応します。
太字と斜体(イタリック)
太字と斜体は以下のように書きます。
**太字**と*斜体*です。
正確には強調と強い強調と分けられているのですが、現状では実質的に太字と斜体がメインに使われています(エディタ次第では下線になるかも?)。
リンクと画像
リンクと画像は以下のように書きます。
[Googleへのリンク](https://www.google.co.jp)
![画像のキャプション](アドレス "画像の説明")
htmlでは以下のようになります。
<a href="https://www.google.co.jp">Googleへのリンク</a>
<figure><img src="画像のURL" alt="画像の説明" /><figcaption>画像の貼り方</figcaption></figure>
画像のキャプションは画像下部にでる説明で、画像の説明はマウスカーソルを重ねた際に出るものです。
表
| 商品 | 値段 | 質 |
|:-:|:-|-:|
| A | 高い | 良い |
| B | すごい高い | すごい |
以上がこうなります。
商品 | 値段 | 質 |
---|---|---|
A | 高い | 良い |
B | すごい高い | すごい |
|:-:|:-|:-|
はどちらの方向に寄せるかを決定しています。:-:
が中央寄せ、:-
が左寄せ、-:
が右寄せになります。
また、これより上の行は全てヘッダーとみなされます。一番上の行に置けばヘッダーがない表となります。
その他
取り消し線
Googleは日本企業です。大変失礼しました。正しくはアメリカの企業です。
Googleは~~日本企業です。~~大変失礼しました。正しくはアメリカの企業です。
~~
で囲みます。
水平線
水平線は***か—です。
***
脚注
脚注1は以下のように書きます。
脚注[^1]は以下のように書きます。
[^1]: なんか使うと頭よく見えるやつである。
[^1]:
は説明文です。どこに書いてもいいですが、出力されたときは必ず一番下に出力されます。具体的に言うとこの記事の上記の脚注に飛べばわかる。
ソースコード
ソースコードは(バッククォート)を使います。
でその箇所を囲みます。囲むと
文中に使う場合はSystem.out.println("javaだよ!");
みたいな感じになります。
複数行に渡るソースコードはブロック自体をで囲みます。
<pre><code>
複数行に
わたる
ソースコード
“`
上記の例だとインデントしてますが実際は必要ないです。
- なんか使うと頭よく見えるやつである。 ↩︎