Macを買った人が思う「トラックパッドのここが使いづらい」に答える

こんにちは。
「Macはトラックパッドが便利!」ということを聞いてワクワクしてMacbookを買ってみたら「いや、使いづらすぎでしょ!」と思った人はいませんか?私はそうでした。
しかし長年使ってると「いや、これ便利すぎでしょ……」となったので、それを共有したいと思います。
また、私が思うトラックパッドを使う最大のメリットですが、「キーボードと交互に使うときに手の形が大きく変わらない」ということだと思っています。マウスだと握らないといけませんが、トラックパッドならほとんどキーボードを触る手と変わりません。
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クリックが疲れる!

クリックするために押し込んでませんか?
スマホと同じようにタップすることでラクにクリックができます。押した感覚がないとやりづらいですか? 慣れたらすごくラクなのでここは慣れましょう。

ドラッグ操作がやりづらい!

と思った人、いるでしょう。
ドラッグには3つの方法があります。
1つ目。1本の指で抑えてその指を動かす。間違いなく使いづらいです。
2つ目。1本の指でトラックパッドを押し込んだあと、もう1本の指でドラッグする。これはすぐ気づく方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、正直疲れますよね。押し込むだけで疲れるし、無駄に力がいるし。
3つ目。3本の指をスライドさせる。これすっごいラクです。騙されたと思ってやってみてください。指を3本載せてスライドさせるだけです。騙されたと思ってやってみましょう。
おおざっぱなドラッグ操作(大きい範囲とか、ファイル移動)は3本の指を使い、細かいドラッグ作業は2本指でやるといいでしょう。

ミッションコントロール?デスクトップ操作?使うのコレ?

Macbookって13inchだったり15inchだったりで、正直画面が小さいですよね。もうなんというか、アプリ移動がしんどい。
そういうときに活躍するのがミッションコントロールとマルチデスクトップです。今、指を4本載せて上にスライドさせてください。そして、ブラウザをドラッグして左上のマークに持っていきましょう。
これだけでマルチデスクトップの出来上がりです。「アプリを細かくていいから複数表示したい」「ブラウザを大画面で表示させたい」これらを両立するのがマルチデスクトップです。
そして、4本指で左右にスワイプするとデスクトップを移動します。大きく移動するときは4本指で上にスワイプしてミッションコントロールを表示して、上のデスクトップ一覧から選んでも良いでしょう。
私はプログラミング作業中や、記事を執筆してるときに利用しています。この機能がTrackpadの真髄だと勝手に思っています。

アプリによって違う2本指スワイプ

2本指で左右にスライドさせると、アプリによっては何かしらのジェスチャーとして動作してくれます。例えば、Safariなら前のページに移動したり次のページに移動したり。ここら辺は全てiPhoneのスワイプと同じと考えていいかもしれません。iOSとMac両方あるアプリはだいたい共通した動きだったりします。

トラックパッドの良さはすぐにはわからないかもしれません。慣れが必要な部分はありますし。
しかし、Macの機能を使い込んで行けばいくほどトラックパッドはその動きをサポートしてくれるので、ぜひ使いこなせるようになりましょう。