Final Cut Pro Xのタイムレコード機能を使ってあれこれしたので、メモとして残しておきます。買いておかないと絶対忘れる……。
表示される単位(秒)を変える

パラメータタブから、HMSF・HMS・フレームの3種類を選択する。
種類 | 表記 |
---|---|
HMSF | 時間:分:秒;フレーム数 |
HMS | 時間:分:秒.ミリ秒 |
フレーム | 累計フレーム数で表示される |
基本はHMSでいいと思う。
0秒からスタートしない
考えられる原因は2つ。
1つはタイムレコードベースがプロジェクトになっている場合。プロジェクトに合わせてあるとその動画の現在の再生位置と同期するようになる(シークバー(現在位置)が1分00秒だと、そこからタイムレコードは1分00秒から開始になる)。
これはソースにすれば解決する。

もう一つは、タイムレコードベースがソースになっている状態で0.03とかから開始になる場合。これはコピーアンドペーストで使い回しをしてる時に発生した。
原因としては、0.00秒地点がトリミングによって削除されているということ。
解決方法としてはマイナス方向(動画の前方)にトリムして、0秒の地点を引っ張りだす。
タイムレコードを停止させたい
これはもう単純に、フリーズフレームを使えば良い。
シークバー(白いバー)を止めたい地点に置いてメニューバー編集
>フリーズフレームを追加
を選択するか、⌥ option Fを押せばよい。

時間:Hourとか、分:Minuteとか削除したい
HMSならば時間:分:秒.ミリ秒になっているが、これを分:秒.ミリ秒とかにしたい場合。
力技であるが、クロップからトリムして削除すれば良い。
